2011/08/18

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラス機内食(2011.3)

2011年3月18日の中華航空CI107便、成田発台北行きのビジネスクラスで出た機内食。

 

この日は、東日本大震災からわずか1週間。

 

空港に着いてその大混乱ぶりにびっくり。

 

福島の原子力発電所の事故を受けて、海外に脱出しようとする航空券を持たない人(主に外国人)が専用カウンターに長蛇の列を作り、中にはもう半分あきらめているのか、たくさんの人がロビーを埋め尽くすようにに寝ている。

 

第2ターミナルの上階にあるショッピングモールも、地震の影響で天井が落ちていたりしていてほとんどの店が閉店となっていて、東京とはわずかしか離れていないのに、その被害の大きさにこれまた驚いた。

 

日本のマスメディアではまったく報道されていないこうした様子を横目に見ながらチェックインを済ませ、いつものようにラウンジでくつろいでから機上の人となった。

 

しかし、震災の影響は、機内にも出ていた。

 

離陸前に出てくるはずの機内食のメニューが出てこず、渡されたのはドリンクのメニューのみ。

 

いつもならシャンパンを楽しむウエルカムドリンクも、最初から熱いウーロン茶を出されて、チョイスすることができなかった。

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラスで出たウエルカムドリンク

 

 

その間に、キャビンアテンダントがメインディッシュを「ビーフかフィッシュか?」と聞いて回っている。

 

おそらく、機内食を作る工場が被害を受けていたか、あるいは食材の調達が困難だったのであろう。

 

食前酒は、通常通りのサービスで、白ワイン(マコンヴィラージュ・テール・スクレ 2008年)をいただく。

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラスで出た白ワイン

 

 

通常であれば、前菜とパンから始まる食事も、まるで全日空のしょぼいビジネスクラスの機内食のようにワンプレートでどーんと出されて終わり。

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラスで出た機内食全景

 

 

サラダ もいつもより食材の数が少ない

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラスで出たサラダ

 

 

パンもチョイスはできず、最初から2種類が皿の上に盛られた

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラスで出たパン

 

 

メインディッシュはビーフをチョイス。肉の量がいつもより少ないかな?

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラスで出たメインディッシュ

 

 

デザートも、いつもならスイートとフルーツが別々に出てくるのだが、この日はフルーツのみ

中華航空CI107便成田発台北行きビジネスクラスで出たデザートのフルーツ

 

 

これまで、タイでクーデターが起きたその日に市内から空港に向かい帰国したり、SARS(何かもはや懐かしい響きだ)で、ビジネスクラスのキャビンに客がたったの3人だったりと、色々な経験をしてきたけれど、この日のフライトも自分の旅の人生の中で記憶に残るものとなったことは間違いない。

 

 

 

 

 

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