2015/07/31
【美濃】東門樓
バスターミナルから南に300mほど下り、左折して永南路を1.2kmほど進んだ美濃渓(川)にほど近いところにある、街のランドマーク的存在。
清乾隆20年(1755年)街を敵の侵入から守る城門として建てられた。
この街の人口の9割を占める客家(黄翔チワン族)の人々は、ある意味ジプシーのような民族の歴史を持つためか教育に非常に熱心で、この門も街を守る目的だけでなく子孫から優秀な人物が輩出され、名を成すよう願うという目的も後年は持つようになったという。
日本統治時代には地元義民軍と日本軍との戦闘によって破壊されてしまったため、1937年に清朝の龍簷鳳閣を模した外観に建て直され、門楼の上には「大啟文明」という四つの大きな字が掲げられたという。
城門を街から出たすぐ近くを流れる美濃渓(川)は、昔は女性たちが集まる洗濯場であったらしい。
高さはおよそ10mだが、近くから見るともっと大きく見えるし、もっと歴史も古く感じられる。
東門楼の全景

下から見上げると実際の高さよりももっと高いように感じられる

脇には石段がついていて上に登れる
上はホールのようになっている
上からの景色。街がよく見える
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